2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧
恋愛ドラマ特有のロマンティックラブは、かつて同じものを望んでいた筈の中島美嘉によって、ドラマティックなイベントや運命的な出会いは限りなくミニマムで充分。出会い系であろうが同じだと否定されているのだけど、それは決して恋愛に限ったイデオロギー…
決して談合を良きものとして描いてるわけではないけど、コンプライアンスに身を引き裂かれる人間模様は胸をうつものがありますなー。天下り、隠蔽体質、体育会系の精神論、成果主義そういったものに与するつもりはないが、国技や芸能に法令遵守が叫ばれる中…
戦う相手とか身内の問題と向き合う気持ちがある事は分かる。が自分の言葉で鼓舞される自己啓発で薄っぺらい心と対峙した所で緊張感が生まれるのか。都合のいい相手と言い訳で向かい合って、ラブシャッフルの二の舞的に見えるのが恐い。今ある素材をどう見せ…
新章、蒼井優怖え。龍馬を始め周りの人間も、国に正面から向かい合おうとすればするほど死亡フラグに見える。だから蒼井優が隠れキリシタンだって部分はクールな素振りでいても、必死に殺さないでくれと言っているようだった。あとこの時代だと特殊ではある…
なんか何が起きてるのか半分くらいしか分かんなかった。途中までこの間までやってたキムタクのノリで行くのかと思ってたんだけど、気付いたら、いちいちおっ立つフラグをぽきぽき折ってくので、ん?これ月九?と思った。ラブコメの部類だと思うんだけど、こ…
田部ちゃん目当てでもうちょっこす見てみる方向
こうみると、デスノの割り切り、言い訳の無さが際立つ。やっぱミステリー部分との融合がないまま、最後の落ちとして粛清を使ってるからだろうな。バレるバレないのキワキワのスリルとかが欲しい。単純に「はい錦戸どーん」って言われても、は、早いなー位に…
離婚同居、天使のわけまえときて、ライフスタイルの多様化だったりオルタナティヴな家族の形みたいな想像力の枠になってきてるのか。 高校生と性愛の匂いを排除している事で、ロハスエコ系の小林聡美とかもたいまさことかが出てそうな、あの世界観の意匠を纏…
三話まで見てみたけど俺向きじゃないかな。ちょっとツルッとしすぎてる。この枠でこれをやりたがるのは分かるんだけど、そのままやるのは一時間前に TBSで恋空が失敗したじゃない。つか恋空の歪な部分を理屈で整理整頓して、言い訳無用にするからなんか訳わ…
武器は持ってないし仕事は戦う事じゃない。ドラマを支配するのはとぼけた会話の方でフェティッシュなメカは出てこない。ソレが緊張から来てるのか、緩和からきてるのか。最初はエヴァ(つことはウルトラマン)かなと思ったんだけど(怪獣はいるがウルトラマンの…
OPが凄いいい。あれだけでもいいかも。大根仁は作品のテーマをめちゃ繊細に掬いとる超丁寧かつダイナミックな演出展開し、過剰な原作を更に超えて3Dばりにやたら前に来る。それに役者も真芯で答えてて、森山未来上手いし、野波麻帆超可愛いし、少しだけだけ…
逃亡弁護士が確かにMONSTER(浦沢)だ。 ホタルノヒカリがけいおんに見えてしゃーない。 天使のわけまえ。履歴書には書く欄ないけどそんだけうまかったら、料理も手に職だなー。いいなー。
捜査パートが杜撰だなーとか、三人のパワーバランスが偏ってるなーとか思ってたら、そうかあ。デスノート的な。いやー主役が意思を持って暴力を振るう話に挑戦するドラマが出てきて嬉しい。後はそれをどう引き受けるか。あとライフの二人よかったねーあれの…
親から子供への期待は呪いなのか(GOLDに近い問題設定)。親の庇護下にある状態という誰もが持つ過去のアーカイヴが現在の足を引っ張る。またその時代の他者評価が高ければ高いほど、アーカイヴのリセットが困難だしアーカイヴはパーソナリティを剥奪する。モ…
オオカミさんと七人の仲間たちが今ん所一番気になったかなー。物語に没入させまいと常にナレーションが入ってたり、ギャグなんだろうけどナレと登場人物が会話したり、男の子の設定だったり、怪我が次の日にも引き継がれてたり、Cパートの落ちだったり。 ア…
面白かった。ただうまく説明できない。色々思いつくんだけど、それがどういうことなのかをまとめるとなんなんだろう。誰か言ってたけど、マンハッタンラブストーリーっぽいよね。恋愛の入れ替え可能性みたいな、運命の彼女なんていないけど(むしろ全員運命の…
まだ忘れていない数年前の話しだし。規制緩和の流れって、建築と関係ない俺みたいな人には、小泉政権下の話として記憶されてると思う。下請けが圧迫されて疲弊してる話は今でも聞くし、安く作るための工夫は100%挽肉にパン屑を入れるような工夫だってのも見…
詐欺師の説教って、華麗なるスパイでもあったよね。超絶どうでもいい空っぽな独白なんて詰まる所詐欺師の嘘であって、マジと嘘、本音とキャラのレイヤーを曖昧にするっていう。言葉のキャラ化みたいなことだとは思う。それは、「ネタだよ」「冗談だよ」「マ…
西原の作品を映像化する時にどうしても出てきてしまうのだが、彼女はそれを身を持って体現して来たという実績に裏打ちされた説得力というのが作品の魅力になっているので、実際は作品ではなく、作者の魅力に他ならない。それを映像化し、あまつさえ名言かの…
面白いかもー。こういうのって序盤の方が面白くて徐々に尻窄みする事の方が多いけども、日常の中にある非日常が当たり前に存在してる、ホラーで言う怪談に近いのかな。登場人物は驚いてないんだけど、見てる方だけは驚くみたいな。だから馴染むと飽きるけど…
テンポがラブシャッフル引きずってる感じがするけど、ラブシャッフル後半の演説みたいのになったら嫌だなぁ。なんかセカイ系のダメな開き直りを周回遅れでする位なら、デカイ声出した方が勝つみたいのは無しの方向でお願いしやす。でも相変わらず世界設定は…
最近じわじわ増えだしてる冤罪もの。警察の怠慢、法は守ってくれない的なノリのあれ。それを弁護士の目線で一話完結形式で描くのだけど、それをわざわざ逃亡もので描くのはミステリー形式で描くため。真犯人は誰だっていう軸で一話完結に一本の流れをつくる…
BOYS BEとか逆ハーレムものとか、色々例えようかと思ったんだけど、意外に思いつかない。恋に仕事に悩む女性が、2になって部下と仕事云々…って部分は別に普通なんだけど、彼女を困らせるトラブルや、薄着でダッシュしなくてはいけない状況、または寝顔、また…
なんか変に面白かった。寄る辺ない人間が肩を寄せ合うの今、好きかも。イッセー尾形と作業員(ではないけど)が淀みなさすぎ。中学生の息子が今ん所ちょっとわかんねーけど。あとは料理が楽しそうだった
少し前だったら、秘密基地はネットだし、あの料理人志望の元生徒が出会うのは、人格者の先生じゃなくて、闇を抱えた異性だっただろう。それは誤配の恐怖っていう言い方で参照されていたのかなと思うし、未だに誤配の恐怖が無くなったなんて全く思わない。そ…
最終回長ぇよ…何度も何度も言ってるけどこのドラマのスタイルはギャルゲで(恋愛シュミレーション)、客体としての主人公が複数の自分の周りに集まる女性の内面を攻略し、その内から一人を選び出し受け入れるという形で完成するのだが、木村拓哉自体に存在感が…