2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧
以前コチラでも紹介した成馬零一さんの新書です。以下感想。 テレビドラマの批評ってまだシーンと呼べるモノもないし、(ブログなんかの)印象感想の域を出ず、特定の作家を切り口にしないと、ひとつの本として体裁を整えることすら出来なかったと思う。つまり…
結構いいんじゃないか。「楽園」に続き「石ころの夢」も見てみたんだけど、何か懐かしい雰囲気もあって背景は今っぽくて。分かりやすいマクガフィンにパーフェクトワールドのような関係だったり。そんでテーマは前回の楽園と通じるところもあり、結構ベタに…
アムロ付近の話が微妙だったけど、死んで少し真田側の話も変わって面白くなってきた。むしろ人気によって生き死にが決まるくらいがマーベラス
この間のうぬぼれの被害者が必ずしも時効撤廃を望んでいないって話ってすげーな。実際事件後の人生のほうが長い事はある訳で、そちらとこちら、どちらが日常でどちらが非日常なのかって…これじゃ流星の絆か
18日分更新しました
終戦記念日前後に戦争の話に入るのは決まってたんだろうけど、単なる戦争反対話でもなくいかに非日常空間だったのか軍服の人間が背広に着替えた後の画とか、ベトナム帰還兵の狂気じゃないけど、貸本屋の主人の話などが前にあったから、すっと集中しちゃったな
今回のオオカミさんはギャルゲかな?
今日の澪の「ありがと」はアベを思い出した
蒼井優の、神の試練を乗り越えれば天国に行ける。この国に居ていいことなんかひとつも無い。が相変わらず凄い。「お目出度いお方」の言い方とかどうよ。テーマ的にはここで捨てられた子供(私は日本を捨てたい)→日本を変えるって、10年後に龍馬伝見てどうこう…
好きだからやってるという言葉には、じゃー家でやってろというツッコミがあって、ニコ動とかの○○してみた(踊ってみた、弾いてみた)系の動画ってのは、一種そういった視線への言い訳という側面があったりする。また家でやってろの反論として、初音ミクやニコ…
オカルト学院とかハイスクールオブザデッドとかテーマをダイレクトにやるのを見かける機会が増えたかも、分析とかは出来ない分、細部のガジェットだったり過去のアーカイブを彷彿とさせる演出などが目立つ。熱海の捜査官とかもそうかも (逆説的だけど)多分け…
複数の女の子を攻略するゲーム原作アニメの一つの正解としてアマガミはよく出来てると思う。←1クールで変わる俺の嫁が4話で変わる。交換可能世界とは同時に平行世界であるとかね、言いたい人は勝手に言えばいいと思います
いくつかの失敗したアニメは世界感を作ろうとして失敗しているのに対し、けいおんは徹底的にキャラクターを描いてストレスレスな空間を構築した。それをエピソードでなく肉体で表現したからこそ空気系としての存在感がある。その肉体表現の下地に京アニダン…
ケイタaka倉田=窪田くんやっぱ面白いね。前にも書いたけど漫画・アニメ的実写でいいと思うんだけど、堺と犯人の境界線とか、堺に課せられる責任とか、神隠しバレちゃうとか、なんにせよドラマを引っ張る吸引力が余りに弱いのはどうにか それと仮面とかサブ…
今までになくメロディが立つ感じで、演奏力を見せるパートは抑えめ。それでも溢れ出るように楽器が前に来るけども、今までに比べたらかなり聞きやすいほう。ただ 90'sビジュから先が見えるわけでもなく。90'sビジュのメタル要素と立ったメロディでまるでアニ…
夏樹姉超いい奴だわー。そんでブスとやって落ち込んだり好きな奴とやってないとかマジ藤本キモい。んで、唯一ピンと来てなかった菊地凛子良さそう。プロって凄い。 居心地のいい地獄ねー。はあああああああああああああ
誰かオオカミさんと七人の仲間たちの論考してる人いないかなー。りょうし君がアニメ視聴者の事だったりひとつひとつがアニメを批評的に見てる事は分かるんだけど、アニメとか声優とか詳しい人が書いてるのを読みたいなあ。 オオカミさんが、見られる対象とし…
新しい共同体に体力がついて夢見ていた生活も手に入る距離に届く。そこで選びとろうとした生活は自分がそこに受動的に入れてもらう立場の共同体だが、問題がある内に手を伸ばすことはもうしない。結果自分の新しい共同体に責任を持ちまた一人受け入れるだけ…
最初は何でこんな共感の回路の届かない設定にしたんだろうとか、なんでよくあるラブコメを否定するんだろうと思ってたんだけど、2話辺りから段々松潤の内面に僕のフォーカスがあってきた。言葉どおりの意味ではないけどロスジェネ感ですね僕的には。時間があ…
久々ヘビーなハンチョウ。孤独死不景気リストラ前科持ちの若者、興味深いテーマだったのだが、最近会社と家族を意図的に混同し身を寄せ合い再生する物語を幾つか見るに当たって、それが単なるブラック、社畜、やりがいの搾取のカウンターとして機能している…
学校裏サイトとかモンスターペアレンツってもはや現実のモノというよりTVの中で勝手に進化して有名無実化してるよね。というか手を骨折して入院すると看護婦さんが♥♥してくれるらしいってやつに近いよね。 それを妖怪と読んでも都市伝説と言ってもいいんだけ…
この枠は現実の過去の話がベースだから、エンディングをどこにするかは考えもんなんだけど。最後、臼田が来ても泣かなかった徹平が、陣内の前で涙を流し「ありがとうございました」ってのを美談にするのは少し抵抗があるかも。モノづくりが原点とか。 だから…
デスノに例えてたけど間違い。これはどちらかと言えばDARKER THAN BLACK。まあ、なんにせよアニメ・漫画的な考え方で作られた話だとは思います。本来の意味で言うドラマならば、例えばリミットみたいに対象と向き合い同化していくタイプの話なんだけど、この…
Drテンマが取り戻したプリミティヴなケガ人を治す行為と、上地の武器である法律っていうものが、どうしても社会制度の上にしか存在しえず、プリミティヴな行為としての困った人を助けるが何かの借り物に見える。そう見えない為に体を酷使しているのだろうけ…
やっぱ会社が生まれ育っていく過程の話に見える。まーそれが一回社会と切れた人間を中心に身を寄せ合うように一つの共同体になるっていう部分がいいね。今回は元居た場所に一人ひとり別れてくフラグみたいのが立って最終回にどこに落とすか楽しみです