シャンプーとリンスと石鹸は使わない方がいいとしても

シャンプーとリンスと石鹸は使わない方がいい
http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20070202/1170403306


これは、一義的に正しい。
この記事を書いた本人にとっては正しい。
が、「あるある」的な話に聞こえるのは、
私の心が腐っている為だけだろうか?
一度は聞いた事がある、絶妙な健康ネタに、
今が一番、警戒心が強いと思っていたのだが
ネットだと飛びついちゃうってのは何?
(これをネット発記事として、TVで扱ったらダメだろ?)
そして、ものぐさな方が正しいという
心の底で誰もが楽な方に転がりたいだろう願望を
こちょこちょするってのは、
一先ず構造的に、疑いたくもなります。
(それと、こういう記事、TVじゃ扱えないだろ?
って感じのカウンター狙いの空気も疑いたくなる)
それと、この人の答えとして
これは、全然あってかまわないんだけど、
今まで、自分が不潔に過ごしてきた事を棚に上げ
さも昔から、分かっていたかのように
この記事を鵜呑みにし、
言い訳の為に、使ってしまったら
それは、ほぼ100%悪用に間違いない。
このはてなブックマーク300強の数が
そのまま潜在的な、なまくら不潔様の数だと
私の心と、はてダ上の私は、勝手に思っております。
普段、ご都合主義に悪態ついてるおたく共が、
『俺は逆に奇麗』
とかほざいたら、ドついてやんなよ。キチンと。


話は脱線して、
「嘘を嘘と見抜けない人は…」って物言いを
ネットにコミットするモノのスキルとして
マストだとする考え方にちょっと違和感があって
そもそも、何か一つの問いに対して
嘘かホントかどちらかのBOXに入れる事が
市井の人に出来た例なんて、万に一つだろう。
って考えてしまう。
これは、選民意識を利用する、一種のトラップか。
とすら、勘ぐりたくもなる。
基本的には、嘘もホントも誰にも分からない。
それを自分のセンスで、切り抜ける際に
嘘かホントかは、あまり重要ではなくて
何故、嘘と感じたか、何故、ホントと感じたか。
そこから、
何故、嘘と思いたいか、何故、ホントであって欲しいか
って部分に、肌触りを感じるんじゃないのか。
だからこの記事も、
何で、これはホントであって欲しいと
多くのはてなブックマーカーは感じたか、
それは、コレがホントだったら楽だから。や、
今まで、不潔だと思われていたおたく文化が
不潔だとは一概に言えない
と証明できる、資料になりうる。
のように、
自分が風呂嫌いな事の言い訳として作用するから
と、私の悪い頭と、悪い心がそう囁いたのですね。