コミケ的フィールドワークが失われるということは、即ちサブカル的なものの終焉とも言えます。私は専らデータベース消費の人ですから、フィールドワークにはとことん疎い。その為、マイノリティ意識は非常に乏しい訳です。未だに自分がおたくと自認しておいて、マイノリティとか言ってるとバカじゃねぇのと思います。既にフィールドワークとは、サブカル的な作法においてのみでしか機能していない。これは、双方のコミットの違いによって生じるのですが、マイノリティ意識とはフィールドワークによって得られる抑圧の形なのです。