仮面ライダー電王 第01話 「俺、参上!」
演歌の女王といい、電王といい*1
極端についていない自分(だけ)ってモチーフは
社会通俗的な空気なのか?
『僕は悪くない、悪いのは社会だ』ってこと?
それ以外にも大河ドラマ路線のドラマも多く見られますが
それも、大きな物語にコミットする事で
小さい自分の小さな問題から逃避する
と言う意味で、同じ背景なのかもしれない。
こっから感想。
主人公にルサンチマンの自覚が無いことで
恨みを隠しているかのようだ。
これでは、子供の夢というか、いじめられっ子の夢だ。
しかも何の理由もなく選ばれる特別な存在。
それと裏返しに
それは今までついていなかった自分だからこそ
意思は保つまま、誰かの力を借りて強くなれる。
今までついてなかったけど、
真面目に生きてきた自分だから選ばれた。
特別な人間という思いに至る病になる。
しかもその力は、時間を移動し、世界を変える力でもある。
ここまでくると、逆にわざと*2なんじゃないかとすら思える。
また、所々にはいるボケのようなものが
おたく笑いだった。キツイ。
ネットでは、人気でそうだけど。
ネットは、方向転換したらノーリーズンで拒否する
うんこまんばっかりやから、
そんな方向に舵を切る必要は全く無いと思う。
こういう話で、夢オチだったらいいのに。
龍騎の脚本家らしいので期待してます。