鬼ごっこ
HIPHOP文化を、モテ社会と結びつけ
無闇に嫌う事はとても勿体無い。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1576871061/249-4308371-4019520
ダボダボなB系ファッションにフォーカスをとられないで
ストリートカルチャーのアナキズムを感じて欲しい。
俺はモテという言葉や、「モテ(至上)文化・社会」
というものの存在を、端から信じていない
それこそ、電通的自意識に囚われている
その結果の丸出しだと思うので
どうも電波男の自意識には
危険を感じてしまう。
読み物として、
単純に面白いけども。
それによって生じる矛盾点
そう言った事も視野に入れると
プロパガンダとしては、超エリートだが
誰かの、それも非モテを自認している人間の
届かない言葉の所為を「モテ(至上)文化・社会」
という、キーワードで仮想的に仕立て上げる事になる。
つまり電通的自意識に荷担しているのではないだろうか
と言う事っす。
言葉を持たない人間に、敵を仕立て上げて
自分の言葉で、扇動する事は革命ではなく
ハーメルンの笛拭きや
レミングスの集団自殺
のような、えもいわれぬ恐怖を英雄史観で
捏造してしまうような、独裁者ぶりを感じる
例えば
非モテを自覚してるけどモテる人に言うことはないし
素直にモテる努力をしてることを偉いと思ってたり
女性に対しては特に恨み言もないという人たちが
少なからずいるような気がするのに
そんな意見をほとんど読まない
という人の言葉は結果的に狩られてはいないだろうか。
そして、先頭の彼にだけ、薄っすら見えている死の淵。
そこに向かって行進することは具体的に想像できない。
それどころか、英雄的な行為として、賛辞さえされる。
しかし、彼が始めての彼女と、ドロップアウトしたり。
個人史を、超カミングアウトしてしまうような現実は。
信頼という抽象性でしか、保証をされてはいないのだ。
この場所は、インターネット(DEAD END)なんですよ。
幾ら、いっせーので死んでも、恐い物は恐いのですよ。
現実じゃないのですよ。