人権擁護法案
問題だとは、思うが
声高に「反対」と言えない。
悪意のこもった言葉よりも、
それに扇動された言葉の方が恐いと思う…。
言論の自由を本当に守りたいのならば
法的に、訴えるべきなんじゃないか。
三権分立を機能させる為にも。
何故それをしない?
その理由にあたる所が
俺が「反対」と
小声でしか言えない理由と、接触してると思う。


公式サイトから感じる
不快感と
この法案から感じる
不快感の
どちらも信じる事は出来ません。
作る側が極端に増えすぎた
弊害だと言う事も可能でしょう。


そして、余り聞こえてはこないが、
人権擁護委員の人権が
等しく守られる可能性の方が、問題だとおもう。
極端な言い方をすれば
反対派の言う、魔女狩りによる、逆魔女狩り。
「狩られる前に狩れ!」
ってのは、流石に無いと思うが。
三年の任期で、給与の貰えない
非常勤の、実力行使を持たない委員会に
誰がなりたいんだろう。
取り敢えず、反対派の言う外国人が
手を上げたいと思うような、条件ではない。
全国各地の市町村で、町内会長が
兼任するって感じに、なるんじゃなかろーか。
しかも、余り声高に叫べるような、仕事じゃない。
これでは執行に意味は無く、
他意が存在すると推察するのは当然。


その他意の可能性として、
国連規約人権委員会への配慮というのが
上げられると思うが
国連規約人権委員会の日本への勧告は、
入国管理局や刑務所等、国家による人権侵害。
だが、今回の法案では
人権委員会法務省外局に置かれるというのだ。
嫌な言い方をすれば、人権侵害をしている人に
日本の人権を擁護させようとしている、と読める。
これではどうだろう、意味無いよ。


まぁ、そんな感じで、コンナ脆弱な法案
何で、今執行する必要があるんだ?
とも、思ったり。
実際にTVで、このニュースを見かけなかったりするんで
部分的修正が、まだまだ必要な
ちょっと、変な法律だと思います。