Lの喜劇 Rの悲劇

この間、死に向かって生きている以上、
常に哀しいのであって、それは哀しいとは言わない!
と言うネットジャンキーが、喜ぶかなと思う話を冗談半分で捏造して見たのだけど
その話を、さらに付け加える話を、思いついたので聞いてみて。


ハッピーエンドは、面白くない。
何故かと言うと、それは途中だから。
人生にはハッピーエンドは無くて
いくら強固なものでも、長い年月の間に形あるものは、壊れるし
どんなに綺麗な、友人関係や恋人同士も別れるし
極端な話、人は必ず死ぬ。
死という、アンハッピーエンドが100%待ってる訳だから
ハッピーエンドは、途中経過でしかないわけだ。
それはオチだったり、タネだったり、クライマックスだったりする。
ほれ、クライマックス!
クライ! マックス!!最後は、哀しい事の最高潮なんだよ!
ってコレは嘘で、
CRYMAXじゃなくて、CLIMAXだから。
アホな子だったらコレで騙せるかな。
本当は、CLIMBという[登る・上り詰める]
と,、MAX[完全・最大]を合わせたもの。
それだったら、日本語の最後
「もっとも、あと。」
って方が、綺麗な言葉だと思ったりしてね。


余談だが、CRIMEという単語がある。
意味は、[罪・嘆き]だ。
奇しくも、LとR(L⇔R)。レフトとライトと解釈してみると
左翼と右翼と想像も働く。
どちらの末路が哀しいかは、言うまでも無いだろう。
あっと、思いついたので、もう1個小ネタを…
LというLOVEは、綺麗だが途中でしかない
RというROMANは、哀しいが完結している
ってコレは、上手くないか…