銃を握った少年少女
以前に、書いたこどものじかんとPerfumeの話。
http://d.hatena.ne.jp/ATOM-AGE/20071121/1195585014
あれはもう失敗も失敗。大失敗で
みんな、Perfumeって固有名詞には、のってくれるんだけど、
U-15アイドルの話の部分には中々反応してもらえなかった。
しかもそれ以降ずっと、Perfume系BLOGの方が
熱心に見守ってくれてるし(涙)
その時に書いた事は、この間書いた
コミュニケーションのアプリケーション化の
http://d.hatena.ne.jp/ATOM-AGE/20080308/1204962657
A/B面の関係になっています。
それはそのまま、少女の問題と、少年の問題です。
以前のモノの抜粋です
幼児の体に商品価値があると言う事が前提で
自分の価値に本人が気がついている
さらに
それ(幼児の体についた性的価値)は発想を変えれば、武器にもなる
ジュニアアイドルの場合、清楚なんて嘘だ。
という気分は少女本体に握られている
と書いています。
ここにおいて宇多丸×掟がいくら、
おたくだってハイブリットだど
と鼻息を荒くしたところで(そんな事言ってないかもしれませんけど)、
セクシャリティは少女本体が握っている。
少女はナイフを持っている訳です。
ではU-15男子はナイフを持った女の子に
どうやって立ち向かえばいいのか。
そこが、今回書いた部分。
ホストかデスノートか、のような話になります。
正直ココまでは、現状認識。
ホストかデスノートの内よりマシな方を選ぶのか
第三の道を提示するべきなのか。
取り敢えず、ジャニーズやヴィジュアルを
彼女が好きだからといって、敵にしてもしょうがない。
という事は暗に言いたいのですが、
じゃあ少女本体を見たら武器だらけで
触れる事すら恐くて仕方が無くないのなら
まぁ当前だけど、武器を降ろしてもらうのが得策で
武器を降ろしてもらうには、
こちらが丸腰な事を相手に伝えなくちゃいけないし、
端的に言って、信頼されなくちゃいけない。
そこのステージでは
コミュニケーションのアプリケーション化は
一度断念するべきだ。というのを
この先書きたくなるような気がします。
セクシャリティは少女本体が握っている。
なんて、昔からずっと変わっていない。ずっと同じ状況だろう。
と、思われるかもしれません。
はい。同じだと思います。
しかし、私が書き続けていたことは
少年にとって少女がどう見えるかという問題であって
少年の目線からみた現状の変化。であると思います。
う〜ん、でも
教師や親の世代が少女の年齢の裸に価値をつけている。
と、とれるような報道を
少年も少女も見ているわけですから、
少年少女の変化よりも
そこの変化じゃないか。と言われるとそうかもしれませんし
そこに対応する少女の変化に
少年が戸惑ってしまう。という事でもありますよね…
正直、まだまとまってません。
んで前回、一番言いたかった事は
お前を殺す
という見出しの部分で書いていて
ホストもデスノートも、
一発逆転の温床である以上憎しみや仕返しが温床として存在し
そのままでは少女に武器を降ろしてもらうのは困難である。
ということ。
そして一番恐いのは、
『人は自分が被害者になる為になら平気で嘘を付く』
という部分。
男はデスノートかホストを
女はセクシャリティを
お互いに被害者意識をもったまま
加害者になろうとしている様に見えてしまう。
だからこそ
『補強しているのは他ならぬソレを望む自分自身』
と書いている訳で。
一発逆転というのは確かに恐いものですが、
それを取り上げるのは、より恐いのですね。
だから、緩やかに手を下ろしてもらう
という作業を整備するべきではないかと考えていて
そこの問題の事を
何故、人は人の話を聞かないのか問題。
という言い方で、何度も繰り返し書いています。
まぁ、聞く人の供給が絶対的に少ない。
という部分を補強する事が、
今すぐに誰にでも出来る対抗策ではないかと考えています。
が、どう考えても割に合わないんですよね。
当たり前に、容易く出来る方法がないですかね。
自分の子供や、自分の好きな相手なら
出来るような気がしないでもないですが、
いや、それすらも壊れてるみたいな物語は多いですよね。
まず、身近な人間の話は聞きたいものですけど
どーーーーしても愛せない。
うっとーしくて、ぜってー話なんて聞きたくない。
って相手はいるもんですよねぇ…
http://d.hatena.ne.jp/ATOM-AGE/20070729/1185713620