セクシーボイスアンドロボ 第五話

今回は、話の端々や役者さんから、野ブタやマイボスが、沢山入ってましたね。それと、いつにも増してツンツンしていたニコが、逆に生き生きしていて、わきわきでした。そしていつにも増して生き生きしていたロボが、逆に手持ち無沙汰だったのがウケる。宗教の話かと思ってたけどあんまし関係なかったね。つーかとっくに飛び越してて、宗教っていう会社だった。


あの首班グループの娘達は、企画立案、プレゼン、デザイン、制作、サイドストーリー、演出、ニーズの確保と、アレだけ出来てて、実績上げてて、しかも営業成績とか貼ってて、すげー気合入った体育会系。嫌でもやるハメになるって言葉とか、仕事の話だったと思うんですけど。順を追って、感想を書いていると、完全に成長物語なんですね。見ている側の。一話ごとに少しずつセカイを大きくしてきてて、それが来週家族でしょ(多分)。これは楽しみ。最終話まで成長し続けたら、どこまで大きな話になるんだろう。


んでまた、あの悪者グループの女の子達の話なんですけど、一見凄いネガティヴなんですけど、オタクとか、にちゃんねらーとか、はてな市民とかの、ネガティヴ野郎たちだって、そのネガティヴなパワーで、人を傷つけるのはなるべく止めた方がいいけど、方向性以外は全然間違っていない。むしろ口先は兎も角、人を傷つけた事以外は、個人的に肯定したい。


対価としてお金を貰っていたし、金返せって言ってる奴もいたけど、実際お金返さなくてもいいんじゃねーかな。あるある大辞典を見て騙されたって人だって、騙されて良かったと思うし。一見悪い事の悪い部分って、やってる側のくだらない動機とかで一転突破されがちで、そんな事は人にとやかく言われたり、文句言われる筋合いが無いと思うんだわ。実際に人が死んだり怪我したら問題だけども。


だから俺、おれおれ詐欺とか、ワンクリック詐欺とか、そんなに悪いことだと思え無いんすよ。いやいや悪いんですけどね。
でも、あれだって一つの物語でさ。俺は、どうせなら下らなくて、中身なんて無い、壮大な物語に騙される為にお金を使いたいんだわ。そこまでいくと、やってる人の悪意とか、もう関係ないんすよ。んで、悪意であっても物語を物語れる人は、尊敬するし、そのパワーは自分の物だって思っていて欲しい。


ホントはもう一回見返しつつ書きたかったんだけど(見た瞬間は「すげー」って思ってたけど思い出せない)、ちょっと今日はプライベートの方が疲れた。

撮り合えず自分は、あの女の子たちが大好きだって事。