ハルヒ
12話を見ました。
前半部分の主人公の独り言や振る舞いが、超絶ウザかった。
他の話もこんな感じですかね?
端キャラで、不細工キャラが描かれてるんだけど。
主人公はそこからも距離を取ってる訳?
また、主人公の友達が、アニメとかゲームで在りがちな
見るも無残な程"面白くない"軽妙軽薄で狂おしい
『お調子者キャラ』なのも、そっから距離をとる為?
主人公の為だけに都合の良いキャラが、所狭しと走り回り
それ等に、心の声や独白で、
ダンボール箱の上から語り掛ける主人公。
すげー動物化してるんですね、最先端のアニメって。
巧妙なフィルターが幾重にも掛かっていて、物凄く良く出来てる。
画のクオリティも高い、演出もこぎみよい。
「それはあり得ない」という言葉も
「所詮アニメなんだから」という言葉も
捻り切るパワーで描いた、感動の演奏シーン
(キツイアニメソングだったのは、ワザとですかね?)
相手を良く見て、的確な仕事をしているスタッフ素晴らしい。
ファンが主人公を、どう思っているのかによって
批評性の評価は全く変わるが。
的確過ぎるので、作者や監督は、相当性格が悪いと思う。
ファンはそれをお金を払って喜ぶのだから、凄い構図だ。
美少女アニメを(多分)始めて見たので
美少女アニメって全部こんな感じじゃないの?
って考えがどうしても拭えないが。
特別話題になっているので、きっと凄いんでしょう。
面白いとは思いませんでしたが、価値観の違いで。
俺がきっと遅れてるんです。
ただ、凄く良く出来てる。一話から見てみようかな。