関西人
NHK教育 日本語なるほど塾
「うちかて20分でマスターできるわぁ・基礎関西語」
という、よく分からない番組をやってたのだが
今まで、
第1回 関西人は声が大きい
第2回 アクセントが肝心や
とやってきて今回は、
尊敬語と謙譲語をマスターする為の講義だった。
尊敬語 「はる」
謙譲語 「〜さしてもらう」
なんだとさ。
丁寧語が無い辺り、とても関西っぽいんだけど。
んで、関西弁の謙譲語って
全然へりくだってない、と思う。
というか、第三者からの目線にして
話してる時点で、相手を思いやる気持ちよりも
自分を傷つけない気持ちの方が、強いって事だろ。
第三者に自分を変える位の、ストレスが無ければ
謙譲語を機能させる事が出来ないなんて
どんだけ子供なんだ、関西人って。
何か、会話の最期にいらん言葉を付けて
持ち上げてやれば、嫌な気はしないし
言葉は、只やから言っとき。
と、会話の上での暖かいコミュニケーション、
という関西弁の特徴を上げていたが
その割には、相手を上げる尊敬語しか
健全に機能していないとは、どういう事か。
自分を下げる物言いは、しないっちゅう事や。
俺は、有難うと言えない人よりも
ごめんなさいと、言えない人の方が
コミュニケーション能力が、低いと思うのだが。
関西弁のどこが、暖かい言葉なんだ?
それと、上記したような事を経た後で
最期の締めの辺りで
まだまだ、あかんな〜全然関西弁に聞こえへんで〜
と、言っていたのだが。
これこそが、関西人の特徴だろう。
自分のフィールドでは、素直に相手を認めない。
ま、それも関西人のユーモアと言う事で。