レイヴ羊は、電気GROOVEの夢を見るか

LIVEと言えば、バンドのモノという雰囲気があるが
いやいや、テクノ系のLIVE(RAVE?)はタマランよ!
クラブ系の音響派エレクトロニカなど、
家で聞くだけじゃ、勿体なさ過ぎる。
大音量に耐えうるアウトプットを体で感じる事は
今は、安価で体験出来る。
昔に比べ、キチンとPA設備の整っているクラブばかりだ
是非、生で見るべし。


キチンとしたクラブ環境が整ってくるにつれ
クラブ映えする音が、大量に生産され
そこら辺は、流石に飽き飽きなのだが
生で再現できる環境が整う事が
アーティスト側の音の幅を広げた事は、
とても喜ばしい事だと思う。


しかし、安易に選んではいけない。
一番分かりやすく、失敗しやすいのは
イベントだ。
コレは、辺りハズレが非常に多い。
最近では、巨大テクノイベントが
関東だけでなく、各地で催されているが
ハコで見るイベントは、全然届かない。
人による。
まぁそうだろうが、失敗例を枚挙してたらキリが無い程
辺りハズレのフリ幅が大きい事は、確かだろう。
そして、生バンドの出てくるテクノイベント
または、生バンドの出るイベントにDJも出る。
これには、要注意だ。
確実に音が悪い。
生バンドの音を綺麗に出すには、中域をメインに出力するが
打ちこみの音は、低音も同レベルで出さなくてはならない
とすると、どうしても全体のレベルを下げなくてはいけない。
つまり、広範囲の出力をカバーする事が難しくなり。
デッドポイントが出てくる。更に、音が小さくなる。
コレは、大変だ。
フジロック行った事がある人手を上げて。
生と、打ちこみのセットチェンジは異常に時間が掛かりませんか?
ま、その間色んな所で、音楽も鳴ってるし
気にならない人は、ならないかもしれない。
が、ほぼ100%なので注意しよう。
最近は、この様な自体も少しずつ、改善されてきている
足を止めずに是非、一度体験して貰いたい。
もっと良い音で音楽を聞く為に、参考にして頂ければ幸いだ。