栞と紙魚子の怪奇事件簿

栞と紙魚子の怪奇事件簿を、毎週楽しみにしていたんだけど
楽しみといっても、若い女の子をニヤニヤ眺めていても
警察を呼ばれないくらいしか思い浮かばなくて
なんて言って薦めたらいいのか分からなかったんですね。


で、ソレが即ち面白さに繋がる訳ではないけれども
栞と紙魚子の怪奇事件簿って、
涼宮ハルヒの憂鬱と似てんなってさっきお風呂で思ったの。
この手の
『私達の町ではいつも奇妙な事が起こっている』
というような説明しているようでしていない設定は
手を変え品を変え、未だにあるとは思うのだけれど
それ自体を主人公に組み込んでいたのが
その涼宮ハルヒだったなぁと思ったんですね。
それと実写なんだけど、
主人公がキャラクター的な魅力で作られていて、
これはアニメ的、いやライトノベル的想像力によって
作られているなと感じたわけです。
さらにそのキャラ設定が、
まんまハルヒと栞でかぶっていたから
多分そう感じたんでしょう。
紙魚子は、女版キョンだし。
(しかしこの街は栞を拒絶しないし、
逆に紙魚子がこの街への適応を促される)


アニメやノベルで出来ない
女の子が演じているという部分が
このドラマの魅力になるとすれば
アイドル鑑賞的なアングルで、
一瞬だけ、演技じゃないっぽい表情を見つけて
身悶えたり出来るのかもしれません。


そういえば毎回、ハルヒのように
人差し指を視聴者に突き刺したりしてたりもして
これワザとじゃないか、とすら思い始めました。
また、これはサイドの話なのですが、
全話無料で公式ホームページから配信されているのが
すげーいいんだけど。
ハルヒに於けるYouTubeをココに感じるのは考えすぎでしょうか?


まぁライトノベルとか好きなら、見た方がいいよって事です。
女の子が今後ブレイクするかもしれないしさ。