それなら聞くがお前はどういうつもりだ

でもよぅ、コンナおいらに水を差したボケが居たのよ
きっと、見た人も多いと思うが井筒監督。久しぶりに闘争本能が疼きました…
何だお前は。どーいったつもりだ
監督って言って良いのは山本監督と村西とおる監督だけだろ(エロばっかだな…
いやさ、公共の電波を使って話す内容としては別に
あーいうのあっていいと思うよ。今までもよく見てたし
で、まず重箱の隅を突付かせて貰うよ
貴方は監督ですよね、一映画監督ですよね
映画監督の政治観を映画監督が文句言ってどーすんだ?
お前は趣味で映画撮ッてんのか?
おすぎの方がまだましだって(監督じゃないから
一つの視点でしか映画を見ないから映画監督なんぞの政治観を批判することになるんだよ
ソマリア兵に対する配慮なんてのは誰もが感じてるじゃん
(エンドロールで勇敢なアメリカ兵19人の名前がまっさきに挙がるが
 ソマリア兵の名前は一向に挙がらない)


んで、今までの戦争映画が特に肩入れをした作りを
していなかった的な事も言ってたじゃん
んなわけねーだろ。
だったら「西部戦線異常無し」とか異常しかねーじゃん
お前はただ、アメリカとハリウッドが嫌いなだけだ
なぜ、最後に救護所で負傷兵の血を拭うシーンを入れたのか
井筒に聞きたいね


で、リドリー・スコットが描いたソマリア兵が
エイリアンだったとか、息巻いてたけどさ
アレがリアルなんじゃねーの
今のアメリカはアフガン兵をエイリアンだと思ってるんじゃないの
CNNで報道している戦争がアメリカの感じるリアルだろ?
それは、物凄くアメリカの糞加減とアメリカ批判の入った撮り方だろ
だからワザト、黒人を撃てない黒人アメリカ兵を描いてるんじゃないの
皮肉だろあの映画は
なんで、有名俳優をめちゃくちゃな使いかたしてるのかって
アメリカに込めた皮肉だからだろ
それが、ドキュメンタリーって事なんじゃないの?
若者に見せたくないって…彼ら(俺も含む)だって
馬鹿な脳味噌なりにアメリカの行ってる間違った戦争って恐えーよな
戦争なんてやりたくねーよって思わせる映画だろ??
とりあえず監督の肩書きを取れ
お前の視点はジャーナリストの視点でしかないよ
映画を撮る資格は無い


いつも思うがあの人は映画の見方が下手だよ
世の中のほぼ全ての文化には沢山の見方があるじゃん
真正面から裏から、斜に構えて斜めから
他にもあるじゃん
所詮他人が創ったもの、わかんねーんだよ。
どー見たら正しいかなんて…
それを全て自分の価値観だけで見るからダメなんだよ
せめて二種類くらい試せよ映画監督だろ?お前は
モノの良し悪しを決めるのは絶対的な他人の意見なのか?
自分が判らなかっただけで、悪いと決め付けるんじゃない
だから、映画の評論家は内容(好みだけできまる
じゃなく撮り方(フレーム)や演出、演技を批評するわけだろ?
だから、そもそも映画に為ってないモノは酷評されるんだろ
井筒監督の映画が一辺倒なのはそのせいだ
しかし井筒もあんな批評で良いんだから楽だよ
批評じゃなくて批判だもん。自分の意見だもん
つか少しでも自分の意見が入ったら批評としてアウトだろ
映画を批評したいのかアメリカを批判したいのか
どっちなのかハッキリしないと、一生ダメだアイツ。
映画批評ってのは映画を愛している人にやって貰いたいもんだよな


と、ここまで言ってなんだけど、俺もリドリー・スコットが嫌いだ
とにかく映像が古い。「セブン」とかの時代ならまだしも
未だに映像の進歩が見られない。アクション映画か?過食なんだよ
それと、映画で投げかけるのは政治的エクスキューズであってはいけない
と、個人的に思うから(俺は監督じゃないので良し(;>_<)ノ
そう言ったモノは他ジャンル充分過ぎるほどに溢れているし
第一、現状を見たら悲観的で批判的な物言いしか出来ない
世の中がそうなってしまったら、あまりにも辛くはないかい?
日本のバラエティー番組もそんな大人の姿勢で自制してんだろ
つまんねーんだよ、しらけちまうよ。
映画が改竄する領域じゃないよ、世の中はハッピーじゃなきゃダメだろ
楽しくて、面白くて、新しい映画を俺に見せてくれ


で、こっから俺の見たい映画を紹介
スティーブン・ソダバーグ監督の「スキゾポリス」
超、見たいがもうやってない…
ビデオ化されているが近くのレンタルじゃ置いてない…
頼む、誰か俺に見せてくれ。
あと、「シッピング・ニュース」と「パニック・ルーム
「マルホランドドライブ」も見たい。


補足;アメリカが嫌いなのは俺も同じ。
その視点だけで見れば俺も大賛成なんだよね
つくづく俺は嫌な奴だよ。自己嫌悪というか同属嫌悪なんだよな
基本的に俺ってさ。


リドリースコット監督の「ブラックホークダウン」
93年10月、混乱を続けるソマリア軍事介入を決行したアメリカ軍
の作戦行動を描いた”戦争映画”
ジョシュ・ハートネットや、ユアン・マクレガーといったビックネームが
キャストに並ぶがこれ見よがしなオーバー演技が入るわけでもなく
戦争をネタにした3流ラブロマンスや
反面教師に安易な平和を掲げる類の映画でもない。
監督は、過去にBBCで時事問題を扱う番組を
担当していた経歴を持つ。


ココからは、リドーリースコット監督のインタビュー参照です
 「コレはアメリカ軍の勝利を描いた作品ではない。
アメリカ人が関わった事件を、自分の国に都合の良い理屈で
描いたりはしていないんだ。」
 「あの作戦は失敗だったのか?その成果も19人の兵士が死んだ
といった事実からは霞んで見える。
加えて大量のソマリア人が死んでいるわけだからね」
 「一つの視点で描いてはダメだ、そうならないよう中立を
保つようと気を付けた」
 「映画の中で、指揮官が相手が撃つまで撃つなと命令するシーンがある
実際作戦が始まった時、ある兵士が何で撃たないんだと聞くと
相手が撃って来ていないからさと答える
どうして撃って来ていないと判るんだ?実際に戦う事になったら
そう言うものは存在しないんだ。本当に馬鹿げている」
 「誰も勝者はいない。やっと終わったという安堵の念と
これほどまでに沢山の兵士を失ってしまったという痛恨の念、それだけだ」