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鉄の骨


まだ忘れていない数年前の話しだし。規制緩和の流れって、建築と関係ない俺みたいな人には、小泉政権下の話として記憶されてると思う。下請けが圧迫されて疲弊してる話は今でも聞くし、安く作るための工夫は100%挽肉にパン屑を入れるような工夫だってのも見聞きしてきたから、談合の是非に直ぐ飛びつけないし、正義を見失ったからと言って法に縋るのにも違和感が残るように作ってるように思える。だから主人公側が、一方的に談合=悪だからダメだと紋切り型の突っぱね方を出来ず、むしろ会社の思想と同一化していき、世の中の規制緩和の流れに翻弄されていく姿は、善や悪で割り切れないもやもやした気持ちが見終わっても暫く残り続ける。あの頃自分は、談合?そりゃダメだろと紋切り型に考えてなかったか?その結果、ガチンコ競争入札バトルの犠牲になったのは、下請けの工場だったんじゃないのか。法律に縋れば誰も文句を言えないのか。みたいなドラマ