ハンマーセッション


詐欺師の説教って、華麗なるスパイでもあったよね。超絶どうでもいい空っぽな独白なんて詰まる所詐欺師の嘘であって、マジと嘘、本音とキャラのレイヤーを曖昧にするっていう。言葉のキャラ化みたいなことだとは思う。それは、「ネタだよ」「冗談だよ」「マジんなんなよ」ってやつで、嘘の中にホントが混じっていても責任回避をする処世術でもあるわけで、それを世の中の裏を見てきた人間「だけ」が真実を知っている式の『実はいい人教』だというのは留意すべきで、少年マガジンの王道であることは確かにその通りだと言える。単純化すると、生徒を子供扱いせずに、フラットな目線で(むしろ学生に同一化し)対等にガチンコで殴りあう世界観。これの比喩として、都市伝説同士(噂話、信用に値する嘘)のバトルという喩えが挙げられると思う。紅蓮女や未来日記。あとX-MENとかグリム童話の主人公が戦う映画もあったような。少し妄想気味だけど、ヤンキー漫画の過去編とかも広義の都市伝説バトルって言えるかな。とにかく、書ききれないくらい気になる若手俳優が沢山出てるので、それだけでいいじゃない。来週は高山侑子だやっほい