ドラマ

素直になれなくて。俺は面白かったんだけど、Twitter上のTLがめちゃくちゃ荒れてて、それに傷付いてあんまり感想は考えてない。だけど、脚本家北川悦吏子さんの描き方とこのドラマの描こうとしている世界に付いて。僕には、ただ流行っているからTwitterを使った訳でも、Twitter的世界を上手いこと取り入れたい欲望も見えなかった。そもそも北川さんはシーンごとに見ると、ヘンテコで小奇麗に見えるけど、流れの中で見ると、こんな事言ってるけどお前○○じゃねーか、って言っている。人間に(特に一部の女の子に)悪意のある人だと思う。そういった意味で、Twitterに飛びついてる若者の脆弱さを上手く描いてたと思う。実際瑛太のライカとか、そこら辺の人を逆撫るような演出が頻繁に登場していたので、実際にココロのスキマをTwitterで埋めている人がムカツクのは当たり前だし。それは届いたってことだと思うんだわ。本人がしたドラマの世界観と1mmのズレも無いツイートは、Twitter愛用者からRTされまくってディスられていたけども、彼等の発言から僕に届いたメッセージは「僕らのTwitterが取られる」でしかなく。これはTwitterの問題じゃない。それは脆弱な若者の寄る辺のなさであって、ドラマとして描き得る普遍的な心情だと自分は考えてる。うまく綺麗に話を展開させる人よりも、届かせる人の方が俺は好きです。最後に私目の感想おば簡潔にいえば。素直になれないはスクールデイズでした。


仮面ライダードラゴンナイト。やっぱり面白い。今度は金持ちのボンが身ぐるみ剥がされ賞金稼ぎにっていうwなんか昔のアルティメット時代のUFCみたいな、ボクサーとレスラーと街のゴロツキが檻の中で戦う面白さ


トラブルマン第二話。もしかして、今週のトラブルマン走らないつもりかっ…というかこれ全員分やるつもりなのか。


ゴセイジャーデカレンの草磲君ことセンちゃん登場。さかなクンも登場。あまりデータを入れると落ちるデータスの看板に偽りありの使えなさ。がかわいいのか。さかなクンはペースを乱さず通常営業。


チェイス。最初はマルサか、よく分かんなそうだなとか思ってたけどよかった。この時期に、金持ちになるには税金を払わないこと。って台詞は色々なもんがぶっ壊れるなー。税金払ってんだからって言い回しは、金払えば何してもいいって聞こえるし。しかもそれいってんの金持ちじゃなかったりするし。もちろん沢山稼いで国に税金払ってる人はエライんだけども、稼いでると何となくムカツかれる空気があるし。寄付が投資にならないイメージもある。んで税金の無い国に合法的に日本¥を落とす経団連の息子がやる会社は派遣。よく分からないで言ってるけど、マルサの女の時代と意味合いが違うよな。それと重要なのは、ARATA鳥肌実の境界線が非常に曖昧になるドラマです


タンブリング。これが噂に聞くひょんな事か。サソードもキバも良い役者になったなー。みんな大好き西島くんとか、AKIRAとか、岡本あずさとか、岡本玲とか役者に目が行くなあ。話も普通に見れます。あーんと、ROOKIESてかごくせん?って感じ。できたっ!ちゃらーらー♪←これにみんなROOKIESつってたのかな? (ヤンキー・TBS・夢がどうたらは、殆ど単なる記号なので置いといて)


龍馬伝武田鉄矢の演技こわ〜。上位流行りの時剣術じゃなくケンカの技術が欲しいというのも響いてくる。中国にしろ北朝鮮にしろ、通り魔的な恐怖からのヒステリー状態


怪物くん。ヒドくて逆に良い、みたいな90s残党組が顎に手をおいて何か考えてる風で、何も考えてない時に言うような、うんこな内容だったらどうしようかと思ったけど、怨念→復讐→調子こき→しっぺ返しって正調Ⓐじゃん。大人が読んでも(逆に)面白いとかじゃない。でもこの泣かせはウザイなあ。前半だけは見れるでガンス。なんかさ、ドラマって異様にオチ付けたがるけどさ、あーぁ失敗失敗。ニンともカンとも、じゃダメなのか。ヘコー


新参者。テーマはいい、これで老刑事と新米刑事みたいなバディものにしなかったのも正解だと思う。そっちは嘘と煎餅をかけた人情物に預けて、阿部ちゃんは中にはいれないというのも気が効いてる。説明過多だけど。一話完結じゃなく街として有機的に複線化したらいいね。人情が隠す嘘の欺瞞とかを描けたらいいんじゃないかな。でも俺は全然好みじゃない。