読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

とらドラ

今週も完全に油断してた
バカちん(青い髪のやつ)のくだりとかあったから、余計に。
どっちかっていうと、ここん所のとらドラは、
 バカちんがなに自然に自を出して受け入れられてんだよ
 大河がなに自然に北村くんとおしゃべりできてんだよ
とか、思ってて
結構集中力もそっちにいっちゃってて
そしたらさw
ボールね〜。      ね〜
ほらさ、りゅうじが走って☆を取りに行こうとしたりさ
大河が取り乱したりさ、そういうことしないじゃん。


それもそうなんだけど、りゅうじの心の独白で完全に舐めちゃったよ。
あーあー、そういう感じね、みたいに。
あーいうときの、りゅうじの厭らしい感じ。
いいこちゃん気取りで、
人のこと分かってるようなこと、急にぼやいたりして。
みんながハッピーに、みたいなのこいつが言ってると、
はいはいはいはい。ってなるんだよ。
もうこっちは、あーよござんしたね。って気分だったんだけど。
あれでしょw   あのボールでしょ。
笑顔で「怪我ないっすか〜」って入ってくる
みのりんのツラったらもうね。
安直な「地球は一つみんなトモダチ」
みたいなものへの信用のおけなさがね
やっぱ、俺を引きつけてますよ、確かに。


自分の幸せとか、好きな人の幸せとか
プライオリティの無い机上の共産主義みたいなの
別に言ってるだけならいいけど
たまにホント、ムカムカする時とかあるんだよ。
こっちの体調にもよるんだけど。
なにかをつかむ時に置き去りになるものへの視線が
逆説的に優しいんだろうな。とらドラは。



んでここ数週のみのりんの扱いについてだけど。
前期、過剰に浮世離れしていて、一見誰も傷つけない
ダークサイド色の薄いキャラクターだったみのりん
非情なまでに、突き放して演出したのは、
痛さを脚本的に露にしたかったんだろうと思うんだよね。


優しさとか、明るさとか、
いい子ちゃん的なものの欺瞞というか、
おそらくは、いい子ちゃん的なものっていうか
KYの事だとは思うんだけど。
自分よりも何よりも、一番に空気を読んで、
自分をどっかに棚上げする狡さね。
その一貫で、ヘラヘラしてるし。
なんか、俺がもし上手く振舞えない女だったら、
って考えるとすげー分かる。
 つかそれが大河とかバカちんだったりするんだけど
 みのりんも気持ちに気付いちゃって、
 ギリギリで意地を張らざる終えなくなっちゃうっていう


このよーに、今回の場合
りゅうじやみのりんに共通している
自分を棚上げするような欺瞞から、
自分や好きな人のために、
何かを犠牲にしてでも掴もうとする態度ってのが
とらドラのキモになってるんですよね。
 これはキャラのバリエーションの数だけ
 様々な欺瞞があって、
 最後にりゅうじにもっていく複線として
 みのりんを壊しているんでしょう、きっと。
で、そこから零れ落ちる瞬間って誰にでも訪れるのに
自分の事を棚に上げて余裕ぶっこいてる奴らって
こっちがギリギリで意地張ってる時に、
ほんっとにムカムカするんだね。これ、アニメなのに。
北村くんやみのりん
 元々、浮世離れしていたキャラクターの二人。
ギリギリの意地を見せられて
りゅうじは自分の事を棚に上げている場合じゃない!!
大河にとっての幸せとは?その時バカちんは!
あーなんだこれ。おもしれーなー。




逆にサンタの話とか、恵まれない子供たちの話とか
なんで、演出じゃなくて言葉で距離感を図ろうとしてんのかな
って思ったりもするんだよね。
まぁ、対話のプライオリティが高いのは前々からだし
りゅうじ→みのりんっていうオチがあるから分かるんだけど。
 いやね、口の動きを見せないようにしたり
 そもそも顔をまるで隠すように撮ったり
 俯瞰で撮ってみたり、それをバシバシ切り替えたり
 その間に持ち物のアップにしてみたり、
 演出的にも距離を取ろうとしている向きはあるんだけどもね。
言葉で距離を取るのって、
言い換えれば先回りして言い訳してるように見えんのよ。
それって、逆説的に一番信じたい事っていうふうに
見てる側は思うから
 実際そうなんだろうけど
出来る事なら言葉では先回りして欲しくないかな。
 演出だけで十分。