数学は役に立たない

例えば
 会社で円すいの面積なんて調べねーよ。
という言い回しは、
たまに学生達の口から耳にしますが、
何故役に立たないのか、
又は、そう思ってしまうのか。
という話を考えていて、
ふと、数学になる前の算数のことを思った。


算数は大抵、太郎君の物語だ。

太郎君がリンゴを50個買いました。
それを裕子さんに12個上げました
さて残りは何個でしょう。

このように
算数は、生活に密着した物語を提供する以上
社会に出て役に立たないとは、言い難いように思う。
逆に、数学に太郎君は滅多に出てこない。
と、ここに問題があるのではないかと思った訳です。


だから、算数に太郎君が出てこないか
数学に太郎君を出すかのどちらかに絞ると
 数学は役に立たない。
とは言われないんじゃないかな。っていう
ホントにどうでもいい、思い付きでした。