天元突破グレンラガン

あー、そういう感じか。
深読みしてくれって、気分がビンビンに。
●最初のハーロックは何?おたく第一世代の事か。
●穴を掘るってのは、最初SEXの事かと思ったけど、取り敢えずは、働く事の比喩か。そういった日々の中から、本当にやりたい事が見つかる事もあるみたいな。
●村の女の子の悪口は、中々よかった。
●カミナってのは、漠然としたロマンに手段を選ばないサブカルか、IT系ロマン主義者か。鬱展開ってのは、この時間にしなさそうだからどうやって、苦汁をなめさせるつもりなのだろう。普通に夢を持つ若者でもいいけど、ルックスをアレにしたのは分かる。カミナを見るシモンの目線になりやすいので、主人公に代入しやすく出来てる。
●暗い世界ってのが、地下の世界で本当に暗いっていう。地上が光り輝く世界って、そのまんまだけども。
●ブタモグラの大群で脱出って、あしたのジョーだけど、そこら辺が、IT系ロマン主義のPCって武器(だと思ってる)を無骨に使う感じと重なる。乗っかってるだけなのに、俺がやってるって勘違いしちゃうみたいな。しかもその先の地上ってのが、物凄く漠然とした郷愁ってのが泣ける。
●村長が悪く描かれてるけど、それでも守りたい安定ってのとぶつかり(多数の安定を脅かす)打破するのが特に外に出たいわけでもない奴が偶然手に入れた力てのは、完全ロマン派だ。主体性が無く流されちゃう主人公。
地震=天災が、どうせリセットされちゃう雰囲気を生み、積極的に社会にコミットしないし、主体性を持たない人格をも生む。
●急にヨーコへの態度が変わるカミナ。「男の仕事に女が口を挟むな」もうカミナが、モモタロスに見えてきた。
●「自分を信じるな。お前を信じる俺を信じろ」
●おでこにドリルは、流石に男の子のシンボルだよな…
●第一話の時点では、村社会と近代社会なんだけど、軽率な時代退行浪漫が、蔓延っているので、どこまで両輪を転がせるかに掛かってくる。2ちゃんとTBSでもいいのかな。両方とも違和感があるけど、両方ともあっていいと思うんだけども。ネット発信でも、モラルを持ってキチンとやれば、是正出来るって勘違いしちゃう所と、具体的な友達だったりするのでどうやって折り合いをつけるのか。
●俺が言っているのは、エウレカセヴンに言ってきた事と方向性は一緒だけど、サブカルはアレだった、おたくはどうなのって部分になっちゃいそうで。なるべく、そのアングルには囚われないで広く見て生きたい。これフリクリも入ってるよね。色々書いたけど、勝負したいのはそういう所じゃない気もする。一話で速攻地上出てるし。思い出したのは、ワタルとグランゾート。ヒミコ、グリグリ等の林原キャラが、ガイナックス下で、どう動くのか。
来週も、おそらくオモシロカッコいいゼ。
プリキュア5と時間がかぶってるゼ。
追記
地下で暮らす人々ってのは、未来少年コナンがあった。
穴を掘る演出というので、富野由悠季
絶対やっちゃいけない、と言うような事を言っていたらしい。
上記した二つを俯瞰すると、実にGAINAXらしい。