Cornelius / Sensuous

この辺りのミュージシャンの中では、
限りなくアヴァンギャルド(ミュージック・コンクレート?)なのに、
ポップとして聞かせるのは、小山田君ならでは。
これに比べると前作Pointが、物凄く歌モノに聞こえる。
利き所は沢山あって、これから少しずつ解きほぐしたい所だけど
気が付くと寝てる。
そんなアルバム。
きっと、物凄く高価なオーディオシステムで
楽しんだ方が、もっともっと楽しいのかもしれないけど。
車の音とか、何かの虫だと思われる鳴声だとか、
近所のガキの声まで含めて、Sensuousと言う感じなので
うちのオンボロだけど可愛いステレオで幸せを噛み締めようかとw
一聴して好きな所は、エレピかアナログシンセみたいな音。
ただ、映像込みのLIVEの方が、途轍もない完成度っぽい。
見たいっ!
そしてラスト、
フランク・シナトラのカバーSleep Warmは
やっぱ、お父様の死去を思わせます。
というか、お父様のレコード・コレクションの中から
この曲をセレクトしたそうです。意外。
小山田君自身も親になって、かなり変わりましたねぇ。
Sensuous


そうそう、これ見て思い出したのよ。