cornelius / Music


Music


毎度の事ながら、問題作だっちゅう事に異論は無し。
あ〜コーネリアスって、こんな感じだったなぁ。
って思い出しました。
(僕にとって)大して足りなかった音では無いのですが、
それをこうやって、過不足無く聞かせる力はスマート。
小山田君は、もうガキでもなんでも無く。
戸籍上も親となって、立派な大人。
それに比べ、小沢君はまだガキのまま。
それを、凄い評価してて。
今回もcorneliusには、それが足りないんですよねぇ。
今回も、小山田君らしいお遊び&おふざけが満載で、
ガキのまんま大きくなった自分を、
遺憾無く発揮してくれているんだけど。
それこそが、立派な大人になった証で…
って、そんな話はいいか。
今回『Point』以降の世界、と言う事も可能ですし
全く新しい世界、と言う事も可能でしょうねぇ。
このシングルの一番の問題個所は4曲目。
星条旗(The Star-Spangled Banner)』と『君が代』をミックスした
30秒ほどの弾き語り部分が最初にあって
最後のギターの残響が引き延ばされた音が約35分も続く。
これはどうしよう。
何て言ったら良いんだろう。
耳が研ぎ澄まされる事は、確かに感じた。