ergo proxy 最終回

一週間ほど経ってしまいましたが、
ようやく見ました、最終回。
最初にビックリしたのが、異常に気合が入っている作画。
「超綺麗」とウットリしていると、成る程、静止画が多い。
それでも、違和感無く綺麗。
元々、作画のレヴェルは平均して高かったと思います。
ビジュアルショックの先入観に
重心がかけられていた感じは、当初から在りましたね。
え〜お話の方は、
相変わらず一回見ただけでは4割程しか理解できず、
頭の悪い僕には、ちょい難解でした。
前回の話の時点で、
自分が予想して書いた方向に行ったので、
あらあらと思ってましたが。
ちょっと、単なるメタ視点とは、一線を画してましたね。
当たり前っちゃぁ当たり前ですが、
それが出来ていないモノが多いのも確かですので。
色々、神話系の本を思い出すような展開の中
第15話「悪夢のクイズSHOW」も序に思い出す。
しかし、この流れで
謎解きがイクォール快感に繋がらない事は
却ってこの作品の立ち位置を、
明確にしているのかもしれませんが。
正直、フラストレーションも…
動物化させないアニメとしては、実験的…
っていうのは、良く言いすぎか。
やりたい事は良く分かる。
しかし、幸か不幸か
一番楽しかったのは、一話完結の
サイドストーリーだったのは、
細部に拘りたがる作り手のエゴが動物化している事の
逆説的な証明になってはいないか。
????DVD9巻-最終話完全版????
ふざけんな