『お調子者』の薄い人格

まだ見切り発車で、考えが纏まってないんだけど。
 誰か、主人公が攻略中の女の子の内の一人を
 友人に紹介する物語があったら、教えて下さい。
主人公が物語上で自分の幸せを願う以上
『お調子者』の友人の幸せは、何故か訪れない。
主人公が、ダンボール箱の上から
『お調子者』を見下げている間は
それを操作したり、感情移入している視聴者も
自分より下の人間を作り、蔑み
自分の正当性を担保するのだとして
俺的には、友達の中でも嫌な奴の部類に入るんだけど。
そういった中で零れ落ちる、
『お調子者』の友人の人格や人生が
主人公にとっては、とても軽いものになり(友人なのだが)
主人公がGAME・アニメ内で
最も気に入った女子と交際に及んだ後
主人公から『お調子者』への視線は
俺は、お前より優れているし、彼女も居る。
という(勘違いの)全能感から、より蔑む者として
いずれは
「お前は、だから彼女が出来ないんだ」
とまで、嘯いちゃうんじゃないかな。
と言う所まで、勝手に見えてしまう。
脇役の幸せを考える、俺が間違ってるんだろうけど
こういった、主人公の欺瞞が引っ掛かる。