えーまぁ、アレの話ですよ。
オタクVSサブカル

読んでないので、何とも言えないんすけど。
なんで対決させなイカンのかね。
既成の物を分けるジャンルとしてくらいなら
未だに、機能してるかもしれないけど
もう、オタクもサブカルも
俺の思うそれらの本質の部分は
何にも機能していないんでね。
何か人の心を汲み取る機関としては
ネットがある状態で
何を今更、紙媒体で
あーだこーだ言ってんだ…と
で、これの発行は
ネット住人達へ向けての目線なわけで
オタクがまだおたくと呼ばれていた頃
のそれとは、完全に違うんだから
的外れなんじゃないか。
それこそ、これを買って読もうとする行為が
サブカルなんじゃないかと。
オタクがまだ足を引っ張られているのだったら
もう、オタクには道は無いんじゃないかな。
だからってOTAKUは、誰かの気持を救うわけではなく
いい訳を作るだけなので
機能としては、まったく異なっているし。


今は、もう
 おたくは気持ち良い。面白いし、カッコイイ。
 コンプレックスとかトラウマとか、邪魔。
 趣味だよたんなる趣味。
 脱オタとか、オタクを隠す方がキモイ。
って気持ちもあんまり無くなってきてまして。
(後で触れますが、この思考がサブカルなのです。
最近思っているのは、
おたくは、群れたらアカン。
っつー、まー色んな所で最近、俺言うてますが
おたくが群れると
オタクやOTAKUになっちゃうなぁって…
気持ちを個人で所有したまま
趣味としてって感じならまだしも。
横に手を組むと、途端にキモイんだな。これが。
ここらへんは、スクールカーストの話を
書いた事も大きく影響していて。
  おたくであるとは、孤独である。
  という事と、スクールカーストとは
  個人にとっての(一匹狼と書きましたが)、
  とても悲しい現象であると。
  今のカタカナオタクには、全然関係無いと。
そういう風に繋げています。
ちなみに、おばけや超常現象なども
必ず個人の体験であるってのは、俺の昔からの持論で
それとも重なる訳ですわ。
まだまだゆったりとした流れなんですが
そこの事をキチンと区画整理出来たら
もうちょい、希望ある方法を提示できると思います。


で、矛盾する話をしますが
俺は、おたくに向けて歩いて(話して)はいますが
その時に邪魔をするオタクを駆逐したく、
最近はなんかしら書いている所が御座いまして。
 自問自答した上で、浮かび上がるんですが。
それとこのオタクVSサブカルってのは
凄く、アナロジーな関係に在るんです。
だから凄く個人的な話なんですが
個人的な話の方が、飛距離の在る昨今
たまにはこんなんもいいかなと。


俺は、おたくは好きだし。
俺も、おたくでありたいと考えている。
 その上で、オタクは駆逐したい存在だ。
 とは上で書きました。
が、俺が感覚で、物を掴むと
そいつぁ、おたくどころかサブカルになっちまう。
デビルマンとかメガテンとか今敏とかIGとかAKIRAとか
ってそれは、数十年前から意識して気を付けているんですが
今は、それもメンドイので逆利用しようと考え
今のようなスタンスになり。
 俺のサイトのデザインとか見れば分かると思いますが。
 まぁ、おたくっつーかサブカル的で
 逆に、中高生に向け見てもらいやすく、
 作ってるつもりですが。
 中身は、説教おじさんだぞと。
 そこと、ここを繋げるつもりで続けてきました。
更に、今、少し変革しそうと考えている所存です。


だから、オタクVSサブカルって問題は、
俺のような、サブカル君には切実な問題なわけですよ。
しかも、サブカルの外枠が嫌いなのに
手に取った時には、サブカルの全てを内包している
という矛盾ですね。それは心苦しいんですね。かなり。


この本は、オタクには関係無く
心にサブカルを内包している人の問題だと
上にも書きましたが
>これを買って読もうとする行為が
>サブカルなんじゃないかと。
そういう訳です


で繰り返しますが、サブカルはいいんです群れても。
それは、サブカルの中に元々
格好付ける行為が含まれているから。心苦しくない。
しかし、それをアンチする心を内包している
おたくが群れると、格好付けてしまう自分が
どっかからか、浮き出てくるんですよ。それがキモイ。
サブカル側から見ると、そう見えます。
それに、苦しんでいるのではないか。
そして、恋愛のような行為と絡めて
オタクのように、格好付ける行為を内包したおたく
は、まず存在事体が自己矛盾している訳です。
だから、俺的には存在していない存在に
今までずっと語ってきたわけで
おたくとオタクを混同すると
矛盾するし、混乱するし、悲しみや切なさを伴なうし、
辛い行為を繰り返す羽目になるでしょう。
サブカル⇔(オタク)⇔おたく
というのは、何年も前から俺の決定稿としてあり。
そのため、オタクを攻撃してきたのです。


俺は、サブカル→おたく
という目線を隠す事はしたくは無いんですが
孤独であろうが、おたくに少しでも近づきたい。
と、考えていて、おたくを敵とみなしていません。
だとすると、サブカルの問題だからこそ
おたく側から毛嫌いされていると言う事を
どれだけ理屈付けし、説得力を持たせるか
と言う部分が、この本の価値に直接重なると思います。
(それは、サブカルは群れるから駄目だ。でも良いと思う。
精神的な上位概念ではなく、
別の存在(しかも個人は孤独で、精神的に繋がらない)。
そもそも共存し得ない、おたくとサブカルが揉めるなら
ここら辺が争点になるでしょうが。
俺は、どちらかというと
お互いが、まったく別ジャンルのもので
サブカル側に、孤独になる根性があれば
それは、おたくなんじゃないかなと。
とりあえず、そんなおざなりな結論に止め
締めとさせて頂きます。


今度は、俺のおたく感を明確に提示、検証し
自分の逃げ場を、無くしてみましょうか。
→続きます。
http://d.hatena.ne.jp/ATOM-AGE/20050827