続きですので、前回のモノを先に読んでに☆
http://d.hatena.ne.jp/ATOM-AGE/20050622
http://d.hatena.ne.jp/ATOM-AGE/20050617


逆転現象が既に行われた世界では
芸人にしては、カッコいいや
アイドルにしては、面白い
と言う事が当たり前の世界で
それは、普通にカッコいいや、
面白いになってしまい(慣れですね)
ともすれば、そちらの方が理由で
人気が出ると言う事が起こり得ます。
そうなると、当たり前にブサイクな芸人や
当たり前につまらないアイドルは
格下に見られてしまい(よっぽどの個性がないと。
お笑い番組は、アイドルが
我が物顔で土地を枯らし、
歌番組でイケメン芸人が
悪ふざけをした上
アイドル&歌手のフアン層を荒らし
結果的に、不毛な土地だけが残るのではないでしょうか。


更に、つっても芸人なんだから、
多少かっこ悪い時があってもしょうがない。
アイドルなんだから、つまらなくてもしょうがない
という、芸能人としての責任を放棄した
甘えを生む可能性も孕んではいないでしょうか。
そしてフアンも、そういった言い訳があるのですから
お互いがお互いに、甘えた立場をとって
他ジャンルを荒らしていながら
自分に責任は無いという顔を出来るわけです。
そんな弛緩したバラエティに魅力を感じなくなり
僕は、TVから遠ざかってきたのかな。
と考えています。


 話はここで急カーブをします。
そして上のような事が起こった
先生の居ない幼稚園では(貧困なバブル)
あの良い感じの時の
窪塚くんのような人間が、もう見れないと思うのです。
良い感じと言うと、遠回りかもしれませんが…
叶姉妹。坊主。ナショナリズムHIPHOP
大麻。LOVE&PEACE。
腐れマスコミT-Shirts
カメラマンを長渕キック。
無限の愛の宇宙にピースなヴァイブス。
婚姻届を再提出。
ポジティブ・チューニング
宇宙・宇宙・欝・宇宙
そして大空へ…
と、触れるもの全てが花になるような
神の一挙手一投足が伝説を作る
レジャンドメーカーだった頃の、
彼のようなTHIS IS芸能人です。
彼のような、芸人でありAV男優である人(比喩ね。勿論)が
たまに〜居るから、芸能界という
ある種異常な世界を保ち
ピリピリとした緊張感が生まれ
神格化され
TVという距離が、心地よかったのではなかっただろうか。
緩んだルールを、ピシッと正したくなるような
無頼漢を生む気配を作って待つ事が、
今必要なのではないか。


しかし、こんな事を書いている今(書いてるときは5月でした。
新しい救世主が角界から
現れだしている。
そう貴乃花だ。
しかし、それについては、また別の機会に。


繰り返しと、矛盾を孕んだ、最悪な文章になってまいりましたが
もうちょっとだけ、続くのじゃぞよ